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コラム

リスクとは??金融商品では「危険性」以外の意味も

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リスクとは??金融商品では「危険性」以外の意味も

「リスク」は一般的にもよく使われる言葉です。しかし金融商品では一般的なものと少し違った意味も持っています。この記事では、投資におけるリスクについて解説します。

投資におけるリスクとは「振れ幅」

金融商品で使われるリスクという言葉は「不確実であること」を意味します。具体的にはリターン(収益)の振れ幅を指します。

上の図はリスクとリターンの関係性を表したものです。
投資では、リスクの大きい商品ほどリターンの振れ幅が大きくなる傾向にあります。つまり大きなリターンを得られる分、価格の振れ幅が大きくなり、大きな損失が発生する可能性もあるということです。
一方、リスクの小さな商品はリターンの振れ幅も小さく、万一損失を出しても少なく済みます。
リスクにはいくつかの種類があり、投資に大きな影響を与えます。主なリスクの種類は以下の3つです。

価格変動リスク

価格変動リスクとは、株式や債券の価格が変わる可能性のことを言います。例えば株式では、世界経済や政治の影響、会社の業績で上下します。債券であれば、金利の変動などにより価格が上下します。

カントリーリスク

カントリーリスクは、対象となる地域の経済や政治情勢を受けて価格が変動するリスクです。例えば新興国株式など、その影響を大きく受ける商品を所有している場合には、配慮しておかなくてはなりません。
なお、一般的に国債はリスクが低いと言われていますが、国が破綻したケースもゼロではありません。国を分散して投資するなどの方法で対応する必要があります。

為替変動リスク

為替変動リスクは、為替相場の変動によって発生するリスクです。主に外貨建て商品に影響します。基本的には円高になると損失となり、逆に円安になると利益となります。
もし為替変動リスクをなるべく避けたいのなら、為替ヘッジのある商品がおすすめです。為替ヘッジのための手数料が上乗せされているケースが多いですが、その分リスクを抑えられます。

このほかにも社債や株式を発行する会社が倒産してしまう「信用リスク」、取引量や市場規模が小さく、思った価格で売買できない「流動性リスク」などもあります。 投資を行う際には、このようなリスクを把握し、自分が許容できるリスクの商品を選ぶことがポイントです。

ON COMPASSはリスクを徹底管理

ON COMPASSでは独自の運用モデルを確立し、徹底したリスク管理を行い、お客さまの資産を運用しています。
例えば前述したカントリーリスクは、さまざまな国に分散投資を行うことで抑えることが可能です。ON COMPASSではETFを通じて世界80カ国、約5万銘柄に分散投資を行うことで、世界経済の成長をしっかりと享受しながらも、リスクを抑える工夫をしています。また、なるべく為替変動リスクの影響を抑えるため、一部で為替ヘッジも行っています。

お客さまのリスク許容度に合わせてプランを提案

資産運用は必ず収益を得られるとは限りません。世界情勢や運用状況によっては、マイナスとなることもあります。こうした場合に「どれくらいの値動きならば許容できるか」を「リスク許容度」と呼びます。
リスク許容度は、人それぞれです。投資に対する考え方や年齢、資産運用の目的などさまざまな要素で決まります。資金に余裕があり、一時的であれば資産がマイナスになることを許容する代わりに大きなリターンを目指す人もいれば、比較的小さな変動でも不安が大きくなり許容できないという人もいます。

ON COMPASSはリスク許容度に合わせて最適な戦略を提案

ON COMPASSは、大きなリスクをとって、大きく儲けることを期待する運用ではありません。徹底したリスク管理を行い、より安定的なリターンを目指した運用を行っています。それを前提として、運用できる期間や運用の目的など複合的に診断して、8つの異なる運用戦略から最適なものを提案しています。

例えば「値動きが大きいと不安」と考える人でも、運用期間を長くとることができる場合は、やや積極的な運用戦略を提案することがあります。運用期間が長ければ、値動きの幅はならされて、リスクは次第に低減されていくためです。より資産運用の効果を得られる戦略をとった方が最適と言えます。
反対に、積極的にリターンを追求したいと考えている人でも、運用期間が短かったり、あるいは運用する資金が、保有している金融資産の大半を占めていたりする場合は、より堅実な運用戦略が適していることもあります。
このように最適な資産運用の戦略は、複合的な要素で決まります。自分のリスク許容度を正しく計り、それに合わせた戦略で資産運用をしていくことは非常に重要です。ON COMPASSでは、ロボットアドバイザーによって最適な戦略を提案し、戦略に沿って運用の専門家がリスクを管理して運用を行っています。

まとめ

金融におけるリスクとは振れ幅のことであり、安定した運用とは、振れ幅が小さいことだとわかりました。ON COMPASSは安定した運用の中でも、ひとりひとりのリスク許容度にあった戦略でお客さまの資産を増やすことを目指しています。

●実績データは過去の事実を示すものであり将来の運用成果を保証するものではありません。また、シミュレーション結果は過去の実績データに基づき統計的手法を用いて計算したものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。

●ON COMPASS 留意事項 <リスク> ・投資一任契約に基づき買付対象となる投資信託は、主に値動きのある有価証券等を投資対象としています。 ・投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の 変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。 ・投資信託は、投資元本及び分配金の保証された商品ではありません。 <手数料・費用等> ・投資一任契約に基づき買付けされた投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。 当該投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して年率0.825%(税込0.9075%)を乗じた額の信託報酬(運用資産の純資産総額に対し年率0.60%(税込0.66%)の調整後投資一任報酬を含みます。)がかかります。また、当該投資信託が投資対象とする投資信託証券の純資産総額に対して年率0.10%(概算)程度を乗じた額の運用管理費用及びその他費用がかかります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。・ON COMPASSの実質コストの合計は、運用資産残高に対して年率1.0075%程度(税抜0.925%程度)を想定しています。・投資一任口座の口座開設・維持費はかかりません。 <その他重要事項> ・お客様が投資一任口座を開設する口座管理金融機関は、投資一任契約締結の媒介業務をマネックス・アセットマネジメントから委託され、投資一任契約締結に係る勧誘や内容説明等を行います。 ・口座管理金融機関は媒介業務に係る報酬をお客様から頂くことはありません。 ・お取引の際は、契約締結前交付書面や交付目論見書等を必ずご確認ください。 (会社の概要) マネックス・アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2882号 加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 投資信託協会

●ON COMPASS 留意事項 <リスク> ・投資一任契約に基づき買付対象となる投資信託は、主に値動きのある有価証券等を投資対象としています。 ・投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の 変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。 ・投資信託は、投資元本及び分配金の保証された商品ではありません。 <手数料・費用等> ・投資一任契約に基づき買付けされた投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。 当該投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して年率0.825%(税込0.9075%)を乗じた額の信託報酬(運用資産の純資産総額に対し年率0.60%(税込0.66%)の調整後投資一任報酬を含みます。)がかかります。また、当該投資信託が投資対象とする投資信託証券の純資産総額に対して年率0.10%(概算)程度を乗じた額の運用管理費用及びその他費用がかかります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。・ON COMPASSの実質コストの合計は、運用資産残高に対して年率1.0075%程度(税抜0.925%程度)を想定しています。・投資一任口座の口座開設・維持費はかかりません。 <その他重要事項> ・お客様が投資一任口座を開設する口座管理金融機関は、投資一任契約締結の媒介業務をマネックス・アセットマネジメントから委託され、投資一任契約締結に係る勧誘や内容説明等を行います。 ・口座管理金融機関は媒介業務に係る報酬をお客様から頂くことはありません。 ・お取引の際は、契約締結前交付書面や交付目論見書等を必ずご確認ください。 (会社の概要) マネックス・アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2882号 加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 投資信託協会

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