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初心者向け資産運用の勉強法3選!資産運用の始め方や注意点も紹介

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初心者向け資産運用の勉強法3選!資産運用の始め方や注意点も紹介

資産運用に興味はあっても、まずは勉強をしてからと考えている方も多いのではないでしょうか。知識を身に付けないと、自分の目的にあった商品やサービスを選べなかったり、想定より大きな損失が発生してしまったりする可能性もあるため、資産運用は最低限の勉強をしてから始めるのがおすすめです。

今回は、そんな初心者の方に向けて資産運用の勉強方法を3つお伝えします。
資産運用の始め方や注意点も紹介しますので、こちらも参考にしながら、資産運用をスタートしてみてください。

資産運用とは

資産運用は、手持ち資金を貯蓄や投資に回して、効率的に増やそうとするものです。
主に、預貯金と投資に大別されます。

預貯金は、お金を貯めることを重視します。例えば、普通預金や定期預金、積立定期預金などが主な商品です。
一方、投資はお金を増やすことを重視します。例えば、株式や債券、投資信託などが主な商品です。

預貯金は元本が減る可能性は、ほとんどありません。対して投資は、元本が保証されていないケースが多いため、資産が減る可能性はあるものの、預貯金よりも高いリターンが狙えます。

資産運用でお金に働いてもらうメリット

資産運用は「お金に働いてもらう方法」ともいえます。会社勤めなど自分の時間を費やしてお金を得るのではなく、お金自体がお金を増やしてくれるからです。
例えば、1,000万円を利回り3%で運用できた場合は、それだけで年間30万円の収入を得られます。

また、資産運用を長く続けると、将来に向けた資産形成につなげることもできます。資産運用を継続することで、複利効果を得られたり、リターンの安定化が見込めたりします。
複利とは、運用で発生した利益を元本に追加して、大きくなった元本で再び運用して利益を得ることです。

初心者におすすめの資産運用の勉強方法3選

資産運用の勉強をしようと思っても、何から始めて良いのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
そのような方は、以下の3つの方法から選んで勉強してみるのがおすすめです。

書籍やWEBサイト・動画を活用する

書籍や、WEBサイトやWEB上の動画なら、それほど費用をかけずに資産運用について勉強できます。
書籍には資産運用について、体系的に書かれているものが多くあります。金融商品の仕組みや手数料、投資対象を選ぶときに見るべき指標など、初心者に必要な情報を入手しやすいのが特徴です。
「初心者向け」とされている書籍なら、専門用語もわかりやすく解説されているでしょう。電子書籍で出版されているものもあり、それらを利用すれば書店に買いに行く手間を省けます。

また、金融庁や日本証券業協会等の公的機関、証券会社のWEBサイトや一般人のブログなどはもちろん、近年はWEB動画も充実しています。YouTubeなら、通信費を除けば無料で勉強できることが多いでしょう。各証券会社や日本証券業協会、投資信託協会なども公式チャンネルを開設しており、信頼性の高い情報を入手することができます。
証券会社出身者や、資産運用関連の資格を持つ方が、初心者向けにわかりやすく解説している動画も多く公開されています。

セミナーに参加する

書籍や動画よりも積極的に勉強したい方は、セミナーへの参加を検討してみましょう。
ファイナンシャルプランナーなど、資産運用のプロが講師となって教えてくれるものも多くあり、わからない内容は、直接質問することもできます。1人で勉強するよりも、効率的に学べるといえるでしょう。

セミナーには、初心者向けから上級者向けまで、さまざまな種類があるので、自分のレベルに合ったものを選ぶのがポイントです。オンラインで開催されるセミナーなら、住んでいる地域を問わずに参加することができます。

お金に関する資格にチャレンジする

お金や投資に関する資格取得を通して、勉強するのも1つのやり方です。具体的には、ファイナンシャルプランナーや投資診断士などの資格です。
ハードルは高くなるものの、資産運用関連の知識が身に付きやすいと考えられます。お金や投資への理解が深まれば、普段の生活費の見直しや、人生全般での資金計画を立てる際にも役立てることができます。
また、資格は試験日が決まっているため、計画性をもって集中して勉強できるかもしれません。

資産運用の始め方【3STEP】

資産運用について勉強し、ある程度の知識を身に付けたら次は実践です。
そこで資産運用の始め方を、次の3つのSTEPに分けて紹介します。

  • 目標設定
  • 投資資金の準備
  • 運用開始

目標設定

資産運用は、まず目標を決めることが大切です。「何のために・いくらを・いつまでに達成したいのか」を明確にしましょう。
例えば、「老後資金2,000万円を30年後までに達成する」といった形です。
目標を設定すると、どのくらいの利回りや、投資期間なら達成できるかがわかるようになるので、自分に合った金融商品を選びやすくなります。

目標を決めないまま始めてしまうと、短期的な利益が気になり、必要以上にリスクの高い方法を選んでしまうかもしれません。リスクの高い商品で利益が得られれば良いですが、損失が発生したときには「こんなはずじゃなかった」と思う金額を失ってしまうかもしれません。
目標とその実現したい時期が明確であれば、日々の短期的な観点ではなく長期的な観点でリターンを考えることができるので、必要以上にリスクが高い商品に投資をするようなケースも減らせるといえます。

投資資金の準備

投資資金には資産状況を把握した上で、手持ち資金から普段の生活費や、生活防衛資金を引いた余裕資金を充てることが大切です。
生活防衛資金とは、不測の事態によって働けなくなったり、自然災害などで家や財産に被害を受けたりした際の対応資金のことです。生活防衛資金がない方は、こちらを先に準備しましょう。

また、余裕資金の中でもすぐに使う予定があるお金も、投資には向いていません。投資をするとタイミングによっては短期的に含み損を抱えてしまう可能性があるため、使うタイミングに予定していた資金を確保できなくなってしまうからです。
したがって、しばらくは使わないお金を、資産運用に回すのがおすすめです。
また手元に余裕資金がない場合は、毎月少しずつ投資を行う積立投資という選択肢もあります。

運用開始

目標を設定し投資資金も準備できたら、投資方法を決めて運用をスタートさせましょう。

投資を行うには、証券会社や銀行などに口座開設しなければなりません。ただし、金融商品の種類によっては、取り扱いが証券会社のみの場合もあります。

例を挙げると、投資信託は証券会社以外に、銀行や郵便局などでも購入できます。しかし、資産運用でイメージされやすい株式は、取り扱いが証券会社のみです。

また、株式や投資信託でも金融機関によって取扱銘柄は異なる点に注意が必要です。購入したい金融商品を取り扱っているか、事前に確認した上で資産運用は始めましょう。

初心者におすすめの投資の方法3選

ここからは、初心者向きだと考えられる投資の方法を、3つ紹介します。

  • 株式投資
  • 投資信託
  • ロボアドバイザー

株式投資

株式は、企業が事業資金を集める目的で発行するものです。購入した人は資金を提供することで、企業のオーナーの1人になります。

保有している株式は証券会社を通じて、証券取引所での売買が可能です。購入時よりも株価が高いタイミングで取引が成立すれば、値上がり益を得られます。
株式の保有中には、企業が得た事業利益の一部を、配当金として受け取れるケースもあります。株主優待制度を導入している企業の銘柄なら、自社製品や割引券などの優待品が得られるのもメリットです。

投資信託

たくさんの投資家から集めた資金を1つにまとめ、運用の専門家が国内外の株式や債券などに投資するのが投資信託です。株式と同様に値上がり益を得られる可能性があるほか、商品によっては分配金を得られることもあります。

専門家に運用を任せられるので、投資の知識や経験がなくても利用しやすい点が大きなメリットです。一方で投資信託は商品ごとにさまざまな特徴があり、2022年7月末時点で5,925本*1もあります。特徴を理解し、自分にあったものを選ぶのは難しいかもしれません。

*1 出典:一般社団法人 投資信託協会「数字で見る投資信託」
(https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/figure/)

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーは、テクノロジーの力を活用し、WEB上でいくつかの質問に答えると、最適な資産配分や資産運用プランの提案をしてくれるサービスです。ロボアドバイザーにはさまざまな種類があり、ON COMPASSはその1つです。ON COMPASSのように投資一任型であれば、プランの提案だけでなく、そのプランに基づいた運用まで専門家が実行してくれます。

運用の手間がかからない点は投資信託と共通していますが、ロボアドバイザーは商品の選定や売買も不要です。中には目標から逆算してプラン作成できるものもあり、投資信託よりも少ない手間で資産運用を行うことができます。
仕事やプライベートが忙しくて、資産運用について勉強する時間が取れない方でも始めやすいと考えられます。

資産運用の3つの注意点

最後に資産運用を行う上で、把握しておきたい3つの注意点を解説します。

  • リスクとリターンの関係性を理解する
  • 長期投資・分散投資を心がける
  • 少額から始める

リスクとリターンの関係性を理解する

自分に合った金融商品を選ぶには、リスクとリターンの関係性を知ることが大切です。

資産運用でのリスクは、単に危険という意味ではなく、リターンの振れ幅を指します。リスクが大きいといえば、それはリターンの振れ幅が大きいことを意味します。

資産運用でのリスクとリターンは一般的には比例し、金融商品の種類によって異なるのが特徴です。つまりリスクの大きい金融商品は、大きな利益を得られる可能性があるものの、損失も大きくなりやすいといえます。

長期投資・分散投資を心がける

資産運用でのリスクを抑えるには、長期・分散がポイントです。
長期投資の期間に明確な定義はないものの、5~10年以上が一般的です

また、1つの金融商品のみに資金を集中させてしまうと、その商品の影響が資産全体に影響してしまいます。しかし分散投資によって、値動きの違う資産に投資をしていれば、リスクの影響を小さくすることができます。
資産の分散だけでなく、時間の分散でリスクを抑えることも大切です。時間の分散とは投資タイミングを分散させることです。時間の分散でリスクを抑えるためには積立投資が有効です。
毎月あるいは毎日など決まったタイミングで投資する積立投資を行うことで、値動きの影響を抑えることができます。

少額から始める

初心者はまとまった資金を一度に使うのではなく、まずは少額から投資してみることもおすすめです。少額で始めれば値下がりが起きても、損失額が大きくなりにくいためです。

仮に、ある金融商品に投資して50%の値下がりが起きると、投資資金が1,000円なら損失額は500円です。しかし、投資資金が100万円の場合は、損失額は50万円にもなってしまいます。

月々100円や1,000円から利用可能な資産運用サービスもあるので、そうした金額から始めてみるのも選択肢の1つです。

まとめ

資産運用を成功させるには、勉強による知識の蓄積が欠かせません。書籍や動画であれば、それほど費用をかける必要がないため、まずはこういった方法で勉強してみるのも良いのではないでしょうか。

十分な勉強時間が取れない、勉強の内容が難しいと感じる方は、ロボアドバイザーのON COMPASSを検討してみましょう。ON COMPASSなら、勉強にかかる時間や労力を省いて投資を始められるので、その分趣味や仕事に時間を使うこともできます。
また1,000円から気軽に投資を始めることができるので、とりあえず始めてみたい方や勉強と並行して投資も行いたいという方にもおすすめです。
無料体験から資産運用プランを作成できますので、この機会にぜひ試してみてください。

●実績データは過去の事実を示すものであり将来の運用成果を保証するものではありません。また、シミュレーション結果は過去の実績データに基づき統計的手法を用いて計算したものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。

●ON COMPASS 留意事項 <リスク> ・投資一任契約に基づき買付対象となる投資信託は、主に値動きのある有価証券等を投資対象としています。 ・投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の 変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。 ・投資信託は、投資元本及び分配金の保証された商品ではありません。 <手数料・費用等> ・投資一任契約に基づき買付けされた投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。 当該投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して年率0.825%(税込0.9075%)を乗じた額の信託報酬(運用資産の純資産総額に対し年率0.60%(税込0.66%)の調整後投資一任報酬を含みます。)がかかります。また、当該投資信託が投資対象とする投資信託証券の純資産総額に対して年率0.10%(概算)程度を乗じた額の運用管理費用及びその他費用がかかります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。・ON COMPASSの実質コストの合計は、運用資産残高に対して年率1.0075%程度(税抜0.925%程度)を想定しています。・投資一任口座の口座開設・維持費はかかりません。 <その他重要事項> ・お客様が投資一任口座を開設する口座管理金融機関は、投資一任契約締結の媒介業務をマネックス・アセットマネジメントから委託され、投資一任契約締結に係る勧誘や内容説明等を行います。 ・口座管理金融機関は媒介業務に係る報酬をお客様から頂くことはありません。 ・お取引の際は、契約締結前交付書面や交付目論見書等を必ずご確認ください。 (会社の概要) マネックス・アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2882号 加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 投資信託協会

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