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コラム

相場下落のあと、価格が戻ったらどうする?

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相場下落のあと、価格が戻ったらどうする?

今回のような大きな相場の下落があると、個人差はあれど精神的な負担がかかります。

そんな中で少しづつ相場が回復し、トータル損益がマイナス域からプラス域に近づいたりしたら、どうするべきでしょうか。あるいはこれぐらいの損なら許容できる、というレベルまで回復してきたら。

まずは運用している資金について考える

今回のような社会が大きく変化するような出来事があると、ご自身を取り巻く環境が変わってしまう方も多くいらっしゃると思います。まずは資産状況について確認をして今後の生活について十分に考える必要があります。状況によっては、今運用しているお金を、生活に充てるなどの検討も必要です。

次に運用しているお金は、すぐには使わないという方は、一旦売って様子を見るか、このまま運用しつづけるか、迷いますよね。

一旦売ったら、いつまで様子を見る?

次のグラフは、ON COMPASS(5.バランス型)のある時点からのシミュレーションです。縦軸が価格、横軸が時間です。


一度大きな下落があってそのあと持ち直してきたタイミングですね。さて、このあとどうなるでしょうか。

ここでは、売って様子を見ることにしたと仮定しましょう。

少し時間が進んだのが次のグラフです。この時点では、様子を見てよかった、となりますね。


さて、このまま下がり続けるのか、それとも上がるのか、グラフだけでは判断しづらい局面です。皆さんならどうしますか?

ここでは、わからないので様子見を続けるとしましょう。

様子を見て正解でした。

次のグラフはさらに時間を進めたグラフです。上がり下がりを繰り返し、また下がってきています。


そろそろ買いでしょうか。

グラフだけ見ていると、すぐに決められそうですが、実際に大幅下落の場面では、世の中になんらかの変化があり下がっていることが想像できます。

そういった情勢の中で、決断するのは、精神的には結構な負担がありますよね。

最後にこの後、最終的にどうなるかを見てみましょう。


先ほどまで私たちが見ていたのはほんの一部分。グラフ全体の期間は、2014年12月末から2020年2月末までの約5年で、赤枠の期間は約1年半です。

ON COMPASSでは10年以上の長期投資をおすすめしていますが、1年半をはじめにフォーカスしてみていると、5年の間でも結構ドラマがありそうに見えますね。

長期の期間で運用を考える

こうしてみると、さっきまであれこれ想い悩んでいた部分は、改めてほんの一部分にすぎないことがわかります。

そしてそのまま持っていても、一度売って様子を見て少ししてから買っていても、どちらもプラスのリターンになっています。

一番リターンが少なくなるのは、様子を見すぎて再投資のタイミングが遅くなる場合です。

いま、いくつかグラフを見てきて、皆さんもどうするか一緒に考えてくださったことと思いますが、実際の場面で再投資する決断は、先の分からない不安や最悪のケースが思い浮かんだりして、非常に難しい場合が多いです。

またタイミングを逃して価格が上がり、売った価格よりも高く再投資しなければいけない場合、損をしたと感じてしまい、なかなか再投資に踏み切れない人も少なくありません。

リターンの最大値は得られないかもしれませんが、長期視点で売らずにそのまま資産運用を続けることも良い判断のひとつだといえます。

悩む時間を、人生を楽しむ時間に

売らずに持っておくことにはもうひとつメリットがあります。

それは思い悩む時間がなくなることです。一度売って再投資のタイミングを図っていると、ついつい資産運用のことに考える時間をとられてしまいます。

中には経済ニュースに敏感になったり、仕事が手につかなくなったりしてしまうというかたもいるとききます。

そのような思い悩む時間を、仕事や趣味など自分のやりたいことに使い、人生を充実させることも、私たちとしてはおすすめです。

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