ON COMPASSが運用中に行っていること
世界経済は日々変化しています。資産運用を行う場合は、そうした日々の変化に対応しリスク管理をしておくことが大切です。ON COMPASSでは、定期的に資産配分の調整を行いお客さまからお預かりしている資金を守り、育てる工夫を行っています。この記事では、ON COMPASSが運用中に行っている資産配分の調整についてご紹介します。
世界経済は日々変化する
経済は一定ではなく、景気の状況や災害などによって常に変化しています。それによって株価や為替は毎日変動し、投資商品に影響を与えます。
2008年にはアメリカの大手証券会社リーマン・ブラザーズの経営破たんがありました。リーマン・ブラザーズは、誰もが安定していると信じて疑わない大企業でした。それが破たんしたことで金融不安となり、アメリカ国内だけでなく世界中の経済は大混乱に陥りました。
また、経済は地震や台風などの自然災害やウイルスの流行などでも変化します。実際、東日本大震災の発生や新型コロナウイルスの感染拡大した際に株価は下落しています。
こうした大きな話題や災害以外にも、経済は小さな情報によって変動します。例えば、企業の新商品の売れ行きが好調だったり、梅雨が長引いて外出する人が減った結果、市場が落ち込んだりと、前日と全く変化がないということはほとんどありません。
ON COMPASSが定期的に行っている2つのこと
このような世界経済の変化は、資産運用にも大きく影響を与えます。そのため、経済の変化に合わせて運用も変えていく必要があります。
おまかせ資産運用のON COMPASSでは、これらの経済の変化を日々モニタリングしながら大きく2つのことを行っています。
具体的には「ターゲットポートフォリオの見直し」と「リバランス」を行っています。
ターゲットポートフォリオの見直し
ON COMPASSのポートフォリオは、大きく分けて国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、世界REITの5つの資産で構成されています。これらをお客さまの運用戦略に合わせて最適に配分しています。
ただし、世界経済が変化すると、それぞれの資産の想定リスクも変化します。例えば、国内株式のリスクが低いと判断していたとしても、国内で大きな災害や大企業の経営破たんがあると突然リスクの高い資産になる可能性があります。こうなった場合、商品構成と保有割合が以前と同じだとしても、リスクの高いポートフォリオになってしまいます。逆にリスクの高い資産が、市場の状況によってリスクの低い資産になることもあります。
ON COMPASSでは経済の変化に対応するため、3ヵ月に1度、リスク等に基づいてターゲットポートフォリオの見直しを行っています。ターゲットポートフォリオは「MSV キャピタルマーケットモデル」という独自の運用モデルを使って、最適な資産配分を算出しています。高度な金融工学に基づいたこの運用モデルにより、感情を排除した合理的な資産配分ができるようになっています。
例えば、日本の厚生年金や公的年金の積立金の管理・運用を行う、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用するポートフォリオも、経済の状況によって保有割合を変化させています。定期的なポートフォリオの見直しは、大きな機関投資家も実践していることが分かります。
リバランス
リバランスは、上記のターゲットポートフォリオに合わせ、それに近付けるように行うメンテナンスのことです。
常に値動きがある市場では、放っておくとポートフォリオがどんどん崩れていき、当初想定していたリスクと差が生まれてしまうことがあります。例えば、当初はリスクを避けて株式の少ないポートフォリオにしていたはずが、長い間そのままにしていたら、それぞれの資産の価値が変化するため、いつの間にか株式の比率が高くなり、リスクの高い投資になっていたということがあります。
ON COMPASSではこのようなことを避けるために、ターゲットポートフォリオからずれがないか、日々モニタリングしています。
資産運用のメンテナンスは意外と大変
このようなメンテナンスを自分で行うには、経済の動きを把握し、リバランスをする必要があるのかを判断し、その上で売買の注文をかけるといった作業が必要になり、非常に手間がかかります。また、メンテナンスの頻度も多ければ良いとは限らず、売買コストを勘案して適切な頻度で実施する必要があります。これを長期投資で行うのは、忙しい現代人にとって至難の業でしょう。
しかしON COMPASSなら、こうしたメンテナンスやモニタリングをすべて専門家に任せられます。利用者が特別何かをする必要はありません。
投資そのものを楽しむという目的以外の資産運用では、出来る限り、運用の手間を省けることが理想と考える人も多くいるかと思います。投資を任せることで、仕事や趣味などに集中することができます。
まとめ
おまかせ運用といっても、実際に何をしているのか分からないと思われている方も多かったと思います。ON COMPASSでは、専門家がお客さまに代わって、定期的にターゲットポートフォリオの見直しやリバランスを行い、高品質な資産運用を提供しています。
●実績データは過去の事実を示すものであり将来の運用成果を保証するものではありません。また、シミュレーション結果は過去の実績データに基づき統計的手法を用いて計算したものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。
●ON COMPASS 留意事項 <リスク> ・投資一任契約に基づき買付対象となる投資信託は、主に値動きのある有価証券等を投資対象としています。 ・投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の 変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。 ・投資信託は、投資元本及び分配金の保証された商品ではありません。 <手数料・費用等> ・投資一任契約に基づき買付けされた投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。 当該投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して年率0.825%(税込0.9075%)を乗じた額の信託報酬(運用資産の純資産総額に対し年率0.60%(税込0.66%)の調整後投資一任報酬を含みます。)がかかります。また、当該投資信託が投資対象とする投資信託証券の純資産総額に対して年率0.10%(概算)程度を乗じた額の運用管理費用及びその他費用がかかります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。・ON COMPASSの実質コストの合計は、運用資産残高に対して年率1.0075%程度(税抜0.925%程度)を想定しています。・投資一任口座の口座開設・維持費はかかりません。 <その他重要事項> ・お客様が投資一任口座を開設する口座管理金融機関は、投資一任契約締結の媒介業務をマネックス・アセットマネジメントから委託され、投資一任契約締結に係る勧誘や内容説明等を行います。 ・口座管理金融機関は媒介業務に係る報酬をお客様から頂くことはありません。 ・お取引の際は、契約締結前交付書面や交付目論見書等を必ずご確認ください。 (会社の概要) マネックス・アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2882号 加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 投資信託協会
●ON COMPASS 留意事項 <リスク> ・投資一任契約に基づき買付対象となる投資信託は、主に値動きのある有価証券等を投資対象としています。 ・投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の 変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。 ・投資信託は、投資元本及び分配金の保証された商品ではありません。 <手数料・費用等> ・投資一任契約に基づき買付けされた投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。 当該投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して年率0.825%(税込0.9075%)を乗じた額の信託報酬(運用資産の純資産総額に対し年率0.60%(税込0.66%)の調整後投資一任報酬を含みます。)がかかります。また、当該投資信託が投資対象とする投資信託証券の純資産総額に対して年率0.10%(概算)程度を乗じた額の運用管理費用及びその他費用がかかります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。・ON COMPASSの実質コストの合計は、運用資産残高に対して年率1.0075%程度(税抜0.925%程度)を想定しています。・投資一任口座の口座開設・維持費はかかりません。 <その他重要事項> ・お客様が投資一任口座を開設する口座管理金融機関は、投資一任契約締結の媒介業務をマネックス・アセットマネジメントから委託され、投資一任契約締結に係る勧誘や内容説明等を行います。 ・口座管理金融機関は媒介業務に係る報酬をお客様から頂くことはありません。 ・お取引の際は、契約締結前交付書面や交付目論見書等を必ずご確認ください。 (会社の概要) マネックス・アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2882号 加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 投資信託協会
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おまかせ資産運用サービス「ON COMPASS(オンコンパス)」が運営するON COMPASSマガジンの編集部です。資産運用に役立つ情報を提供しています。
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