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複利は人類最大の発明!アインシュタインも大絶賛したシステムとは?

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複利は人類最大の発明!アインシュタインも大絶賛したシステムとは?

「複利」という言葉をご存じでしょうか。一度はどこかで耳にしたというかたも多いと思います。実は資産運用では、より効率的に利益を増やすためにこの「複利」の効果を利用することが欠かせません。「複利」は時間をかけるほど、その力を大きく発揮していく面白い特性があります。この記事では複利とその効果についてご説明します。

スタートは同じでもどんどん利益が増える「複利」

複利とは、投資で得た利益を再び投資に回すことを言います。
例えば金利が3%の商品に100万円を投資したら、3万円の利益が出ます。複利は、次に投資をする際に元金の100万円に利益の3万円を足して103万円を投資し、それによって生まれる利益のことです。時間をかけるほど投資金額が増えていき、利益が利益を生むシステムになっています。

複利_単利と複利

複利はすでに紀元前にはあったシステムで、古くから使われてきました。利益がどんどん増えていくこのシステムは、20世紀最大の物理学者と言われる天才・アインシュタインが「人類最大の発明」と評したほどです。

単利と何が違うのか?

投資では複利の他に「単利」というものもあります。単利とは、元金のみを投資に回す方法です。先述した複利効果を使った投資方法では、3万円の利益も再投資しましたが、単利の場合は利益の3万円は手元に残しておき、元金の100万円のみを投資します。
単利と複利の違いを示す際によく使われるのが、イソップ物語の「金の卵を産むガチョウ」の話です。
分かりやすくなるよう、少しアレンジしてお話しします。
この話では、貧しい農夫が飼っていたガチョウが、ある日金の卵を産みます。それを市場に持って行ったら非常に高く売れました。
ただ、ガチョウは金の卵を毎日1個しか産みません。農夫はこの卵を、毎日市場に売りに行き、毎日同じ金額を受けとります。
しかし、もし農夫が長期的な視点で「ガチョウを増やせばもっと儲かる」という考えになったらどうでしょうか。
金の卵を孵化させてガチョウを育て、また金の卵を産むガチョウにすれば、もっと長期的にお金を稼げたかもしれません。そしてまたそのガチョウが金の卵を産み、それを育てれば、金の卵を産むガチョウはどんどん増えていきます。

複利_単利と複利

このように金の卵を孵化させて育て、またそこから金の卵を産むのが複利の考えです。逆に、金の卵をすぐに売るのが単利の考えと言えます。

金額が倍になる年数が分かる「100の法則」と「72の法則」

単利と複利は、簡単な計算でお金が倍になるおおよその期間を求められます。それが「100の法則」と「72の法則」です。
この計算式では、単利の場合は100、複利の場合は72を金利で割ります。例えば金利が4%の商品であれば、

・単利:100÷4=25
・複利:72÷4=18

となります。つまり金利4%の商品は金額を倍にするのに、単利でおよそ25年、複利で18年かかるということです。

単利と複利、30年投資した場合の差額

では、単利と複利で30年投資した場合、どのくらいの差がつくのかを見ていきましょう。どちらも元金は100万円、金利は6%で30年の投資期間とします。

複利_単利と複利の利益の差
※利息は1年ごと、単利は現金として受け取り、複利は再投資をしたと仮定した場合

この両者を比べると、なんと294万円の差が生じているのが分かります。
複利は、1年や2年の短期間ではあまり効果を感じられませんが、30年という長期になると単利との差が顕著に出てきます。投資期間が長いほど、複利は大きな力を発揮します。

複利での運用が可能な投資対象

複利での運用が可能な投資対象として代表的なのが、普通預金や積立預金、定期預金などです。
ただし普通預金や定期預金は金利が低く、複利効果を感じにくいかもしれません。多少リスクはあっても、ある程度の利益を期待できる商品の方が、複利を効果的に利用するには向いています。

ON COMPASSも長期で続けることが重要

複利をアインシュタインが大絶賛した理由、納得いただけたでしょうか。

ON COMPASSの最終投資対象としているETFにも投資額に応じて一定の金額を受け取る分配金と呼ばれるものがあり、ON COMPASSでは、この分配金を再投資するなど、複利効果を得られるような運用を行っています。

利益を再投資し、投資期間が長くなるほど効果がどんどん大きくなる複利。短期的な利益に惑わされずに、長く続けていくことが目標を実現する近道といえるでしょう。

●実績データは過去の事実を示すものであり将来の運用成果を保証するものではありません。また、シミュレーション結果は過去の実績データに基づき統計的手法を用いて計算したものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。

●ON COMPASS 留意事項 <リスク> ・投資一任契約に基づき買付対象となる投資信託は、主に値動きのある有価証券等を投資対象としています。 ・投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の 変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。 ・投資信託は、投資元本及び分配金の保証された商品ではありません。 <手数料・費用等> ・投資一任契約に基づき買付けされた投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。 当該投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して年率0.825%(税込0.9075%)を乗じた額の信託報酬(運用資産の純資産総額に対し年率0.60%(税込0.66%)の調整後投資一任報酬を含みます。)がかかります。また、当該投資信託が投資対象とする投資信託証券の純資産総額に対して年率0.10%(概算)程度を乗じた額の運用管理費用及びその他費用がかかります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。・ON COMPASSの実質コストの合計は、運用資産残高に対して年率1.0075%程度(税抜0.925%程度)を想定しています。・投資一任口座の口座開設・維持費はかかりません。 <その他重要事項> ・お客様が投資一任口座を開設する口座管理金融機関は、投資一任契約締結の媒介業務をマネックス・アセットマネジメントから委託され、投資一任契約締結に係る勧誘や内容説明等を行います。 ・口座管理金融機関は媒介業務に係る報酬をお客様から頂くことはありません。 ・お取引の際は、契約締結前交付書面や交付目論見書等を必ずご確認ください。 (会社の概要) マネックス・アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2882号 加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 投資信託協会

●ON COMPASS 留意事項 <リスク> ・投資一任契約に基づき買付対象となる投資信託は、主に値動きのある有価証券等を投資対象としています。 ・投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の 変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。 ・投資信託は、投資元本及び分配金の保証された商品ではありません。 <手数料・費用等> ・投資一任契約に基づき買付けされた投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。 当該投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して年率0.825%(税込0.9075%)を乗じた額の信託報酬(運用資産の純資産総額に対し年率0.60%(税込0.66%)の調整後投資一任報酬を含みます。)がかかります。また、当該投資信託が投資対象とする投資信託証券の純資産総額に対して年率0.10%(概算)程度を乗じた額の運用管理費用及びその他費用がかかります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。・ON COMPASSの実質コストの合計は、運用資産残高に対して年率1.0075%程度(税抜0.925%程度)を想定しています。・投資一任口座の口座開設・維持費はかかりません。 <その他重要事項> ・お客様が投資一任口座を開設する口座管理金融機関は、投資一任契約締結の媒介業務をマネックス・アセットマネジメントから委託され、投資一任契約締結に係る勧誘や内容説明等を行います。 ・口座管理金融機関は媒介業務に係る報酬をお客様から頂くことはありません。 ・お取引の際は、契約締結前交付書面や交付目論見書等を必ずご確認ください。 (会社の概要) マネックス・アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2882号 加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 投資信託協会

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